誰もが知るフルーツであるバナナの花の通称。
		南国の香りが漂い、バナナのつぼみもフルーツとして。
	バナナハートと呼ばれるバナナの花(つぼみ)は、フィリピン、インドネシア、タイ、南インドなどバナナの産地の市場で売られていて、食用とされております。バナナ花は、バナナの木が開花した際に咲く花のことです。バナナの木は熱帯地域に広く自生しており、その花は美しい紫色やピンク色をした大きな花序を形成します。バナナの花は一般的に果実として摘み取られる前に咲くため、多くの人々にとって見慣れないものかもしれません。その大きく優雅な姿は、熱帯の風景に魅力的なアクセントを加えます。
		赤い部分がなくなるまで花弁をむき、芯とそれ以外の部分は食べやすい大きさにスライスし、30秒ほど茹でたらザルで水気を切ります。火を通すとタケノコに似た味によく似ていて、甘みはなく繊維質で味も薄いので、フルーツというよりも、野菜のようにきんぴらや炒め物にします。
		エタノールの成分が含まれているため、病原体細菌やマラリア寄生虫の成長を抑えたり、傷の治癒に効果があります。
		また、マグネシウムが豊富なため精神を安定させる効果や、タンニンや酸、フラボノイドなどの抗酸化作用による老化を抑える作用もあります。
		食物繊維や鉄も多く含まれているため貧血や、血糖値を正常に保つため糖尿病にも効果があります。
		母乳の分泌が良くなったり、生理痛や月経の多量出血を抑えたり、子宮の病気を防ぐなど女性に嬉しい効果がいっぱい。
		ビタミンC,A,E, カリウムも豊富です。
バナナの花の栄養
バナナの花の栄養価は大変高く、思いがけない効果もあり、特に女性に嬉しい野菜。
- 鉄分、カルシウムが豊富なので貧血に良い。
 - 母乳の出を良くする働きがある。
 - 血糖値抑制作用有り、糖尿病に◎
 
		■バナナの実の栄養
お馴染みのバナナの実の栄養ですが、バナナの花にも同じ栄養素が含まれています。- カリウム、
 - マグネシュウム、
 - 葉酸
 - ビタミンB群1,2,3,6
 - セラトニン(神経伝達分質)
 
			
			